「スイようび」1巻読了。2巻も買っちゃった。えへへ。
 虚構新聞かなんかのおすすめ欄にあったのでなんとなく買った。それ以前にもどこかでおすすめの記事を見たような気がする。引きこもりインターネッターやってるといいことがひとつあって、たとえ話題作であっても、話題になってる現場をまったく見てないので、どんな作品であろうとも平常心のまま読めるということがあります。流行ってるらしい。しかしそれはそれ、俺は俺だというような。原則的に他人の影響を受けづらい体質の俺でも、完全に周囲の影響をシャットダウンするのは難しいことだと感じます。
 んでこの作品ですが、これどうしたって東南アジアで買ってきたっていう妄想が成立するわけです。ロリ系の漫画では似たようなシチュをちょいとばかり見かけたことあるような気もします。過去の設定を全隠しすること、お隣に女子高生が住んでることなんかから、やんぱり連想として引っぱり出されるのはよつばとでしょうが、こっちは性的な事情も絡んでくるのでよりきわどい。まあその点を抜きにしても、比較すると、よつばとの「やりくち」みたいなもののうまさってのは目立ちますね。作品の背景なり設定なりってのは、その大部分が読者からは見えないわけなんですが、精密さってのは端々にはどうしてもあらわれる。そこが有形無形の説得力となるわけなんでしょう。
 この手の作品の場合、どこまで「くすぐり」のようなもののレベルを上げるかが重要で、くすぐりがゼロだとよつばとになります。「銀のニーナ」は雑誌連載のをちらっと読んだことがある程度(いま参考資料として買ってみた)なんですが、おそらくこっちもくすぐりはゼロでしょう。そこ行くとこの作品はだいぶくすぐってくる。ただ中途半端ですね。1巻の段階なのでまだ全開ってわけにはいかないんでしょうけども。
 スイさんは、まあかわいいです。ただそれよりもおとなりさんのさつきのほうがかわいいってのはちょっと問題ありかなあと思いました。もっと早めにスイさんぱんつ慣れてないからすぐに脱いじゃうとか洋式トイレよくわかんなくて便座の上にしゃがんじゃうとか、はたはたお国では女の子もおしっこは原則立ってする習俗でありとかねういう描写入れてくれないと俺が飽きます。
 描写は端々には光るものがありました。スイさん夜が怖いというあたりとかですね。文明圏でなければ夜というのは怖いはずです。
 ちなみに俺のテンションが比較的低いのは、褐色少女そこまでツボじゃないからです。

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