とうとつですがタユタマ始めます。以前に体験版やってめっちゃおもしろかったというか女の子ちっちゃかった記憶あったのですが、途中でおっきくなっちゃったので買う気なくなった作品ですが、中古屋で見かけてなんとなく買った。

 さて開始してまもなく。やはりおもしろいですね。俺は作品のおもしろいおもしろくないを判断するにあたって、けっこうそのときの気分でブレがあるので「あのときあれほどおもしろく感じたものがこんなにつまらない!」みたいなことってわりとあるほうなんですが、これはおもしろいです。
 主人公のキャラづけが明確で、得意分野とかあるのわりと好きなんですよね。なんにせよアホなもので、周囲からの反応で主人公を浮かび上がらせるタイプのやりかたとか、いまひとつ視点が定まらなくて困るのです。
 それにしてもランプオブシュガー、わりと苦手なほうなんですけどね。あれは最近のが苦手なのかしら。

 えーと神様の化身かなんかのちっさい子が熱出して寝込んでるところ。とにかくお話が単純明快で退屈しないのがいいです。ふつうにおもしろいのすごい大事。そして名前がましろと決まりました。ちっちゃいおよめしゃん! ずっとこのままだったらすばらしかったのに! なぜ、なぜ成長した……。

 そしてましろがおっきくなっちゃいました。天地無用でこの業界に入った私としては痴話喧嘩どんと来いであります。しかしそれが暴力沙汰まで発展すると引いてしまうわけで、なんかこう、ややこしい方向でみんな悩んだりするととても興奮しますが、たぶんそういうノリのお話じゃないですこれ。

 ところで体験版どこまでだったっけ? たぶんおっきくなっちゃったあたりまでだと思うんだけど。

 このエロゲに登場するヒロイン全員気が強いことないですか。ましろはもうどうしようもないくらい典型的な押しかけ女房タイプですし、アメリは最初からあれですし、ゆみなちゃんもなんだかんだで芯はしっかりしてるとかで……。

 ふつうにコメディとして楽しいですね。これはよい。読むのにストレスがない。すばらしいことです。俺はフィクションの棺桶に片足突っ込んで生きてきた人間で、いまはその棺桶は押入れのなかに放り込んでありまして、そのうえであえてなお言うんですが、しょせんフィクション、娯楽なんですよ。楽しくてなんぼ。おもしろい、というのはやはり第一義的なフィクションの存在意義だと思います。

 ああ、楽しい……すごく楽しい……これいいゲームだ……なんなら睡眠時間削られるくらい……寝ないとやばい……。

 第二OP。体験版ここまでだったのかしら? さすがに4年前のことなんでよく覚えてないですが。いやあおもしろい。おもしろいです。あのハッタリたまんないですな!!

 ましろがなんか悶々としてる描写が続きますが、こうなるとオナニーフラグにしか見えないので困ります。これそういうゲームじゃないけどオナニーすごいあってほしい。

 えろしーん突入。ああ、これは興奮しないですね。うまいのは認めますが。ものすごくうまい。しかし俺、えろげやるような人がふつうにこの幸福に自分を委ねるとはとうてい思えないんですけど。少なくともこの描写は、今日も日本のどこかで奇跡的に一回くらいは起きてるかもしれない、幸福の一瞬をとても上手に切り取ってる。でもなあ、これ実感ないしなー。むしろ俺には生涯これないのかって絶望してなんかモノとか破壊したい感じになってくるしなー。

 そんで初えろしーんを経過したあとの描写も非常にまともです。まともすぎてリアリティとやらが俺を苦しめる。こういうもん見たいわけじゃないんですが。あと友人役の男がしっかりしてるゲームはいいですね。

 というわけで話がにわかに女装ものになってきたところで一度打ち切りました。サービスいいなあおい。とにかく読んでる人を飽きさせないという点において実によくできてる作品ですね。まあ話がサクサク進みすぎるので、ちょいみんながエスパー気味になりがちなところはありますけど、気にならない範囲です。絵もいやみなくかわいいですね。
 ……やっぱり体験版でおもしろかった作品っておもしろいよなあ。自分の鑑定眼はいちばん信用できるなー。ハニカム文庫とか買ったほうがいいよなー。