痴漢についての議論が盛り上がっているようで、かなりの長文を書いて増田に投下しようと思ったが、書き終わったらなんか満足したので消した。きな臭い場所には突っ込んでいくべきではない。
 ただ個人的には「自衛しない女性が悪い」という意見だけは絶対に頷けない。的が完全にずれている解決策を提示する人たちもだ。彼らにとって往々にして女性は人間ではない。「女」である。「女」の対になる以上、彼らは「男」でなければならないのだが、2015年の日本では、別に男は「男」である必要はない。背負わされてもいない。一方的な搾取といっていい。
 人間は、すべて人間である。根底にあるのはただそれだけだ。それ以上のことはそのことを真剣に考えてきた人たちに任せるしかないが、現在の日本を成立させるのに、人間は「男」「女」であらねばならぬ必然性は特にない。必然性のないところに区別を持ち込むのは非効率極まりない。バカバカしいとすらいえる。それが必要な場所は別にあって、それはたいていは密室のなかのことである。
 ま、そう考えると少子化とか必然なわけですけどね。なので、この対策に関しては従来の常識から完全に自由な立場から考えないとたぶんどうにもならないんでしょう。どこに成功事例があるのかも知らんが。

 ところで「ガリバー旅行記」読んでますが、これめっちゃおもしろいです。ふつうに娯楽小説としておもしろいです。2015年現在の俺が読んでも風刺だってわかるのはすげえ。というより風刺されてる当人たちがこれ読んだらすごいいやな顔するだろうなあ。とにかくおもしろい。青空文庫で簡単に読めます。訳文もよくできてる。おすすめです。これも読みおわりかけなんで、次はなに読むかなー。